This page:幼稚園受験・小学校受験 -お受験ネット- TOP > お受験のメリット・デメリット > お受験のデメリット > デメリット

デメリット

大学受験、高校受験の過激化から、今では、中学受験、小学校・幼稚園受験までブームになってきています。
お隣の、中国や韓国での受験の過激化もニュースでみかけるようになりました。
中国の場合、昔から、科挙がありましたから、そういう温床はあったのでしょうが…。
小学校・幼稚園受験の、デメリットについて、考えてみました。

○学外から通学することに関わるデメリット

受験して行く小学校・幼稚園は、ほとんどが学区外、歩いていける距離ではないでしょう。
小学校受験のある学校では、通学時間の範囲を1時間以内などと、明示している学校もあります。
電車通学・バス通学になるのです。
その場合、朝の通勤ラッシュに巻き込まれたり、危険な事件に巻き込まれる可能性が高まります。
制服を着ている小学生は、街の中でも目を引きます。
家から学校までの通学経路などをしっかりと確認しておく必要があります。

電車やバスで通学していると、住んでいる地域との交流が希薄になってしまうのです。
学校での関係は濃くなりますが、子供も親も近所に友達ができにくいということです。
休みの日など、ちょっと近所に遊びに行くということも少なくなってしまうでしょう。
もし、近所に友達がいたとしても、共通の話題が少なくなってしまい、次第に疎遠になってしまい、交流が浅くなってしまいます。

○多種多様な学校(学校の特徴)

受験や学校自体が多種多様なので、それに対応して受験しなければなりません。

国立学校の場合、ほとんどが設立目的自体が大学生のための教育実習校や、大学が行う教育研究の実験校です。
教育実習や教育研究会が多く、授業が中断されるもあります。
そういう学校は、落ち着いて勉強できないかもしれません。

また、中学や高校が無い学校もあります。
附属の小学校、中学校が3校あるのに、附属高が1校しかないために、みんなで競い合うこともあるのです。

また、大学のない学校では、大学進学のための勉強は必要です。
外部試験を受けて、中学や高校から入学していくる生徒の偏差値が高く、そういう子達の頑張りで難関大学への進学率は高くなっていることもあります。
小学校からの内部進学者は、受験が無い分、勉強をしなくなることもあり、難関大学への進学率は、外部試験を受けて入ってきた生徒と比べても見劣りすることもあります。
「学校に入ったから、安心」ではなくて、小学校に入ってからも、家庭教師をつけて勉強したり、塾に通ったりしているようです。

○多様な入試に対応する労力

入試自体も、学校によって、大分違います。
入試の内容が違うと言うことは、その合格基準もそれぞれだということです。
それに対応するためには、早い時期に志望校を絞り込むこと、その志望校の入試に合わせた受験対策をすることが必要になってきます。
学校では、どういう子供をほしいのか、そういう合格基準なのかを説明会に参加して、よく聞きましょう。

「お受験」の場合、ペーパーテストだけではなく、多くの場合、行動観察や面接などの試験科目があります。
そこでは、子供の習慣、家庭での躾を見られることになります。

受験対策を通して、子供に躾から、ペーパーテスト対策、運動、人前で話ができるなど、幅広く身につけなければなりません。
基本的生活習慣を身に付ける良い機会ではありますが、あれもこれもでは、子供は大変です。

子供が負担だと感じないように、楽しく取り組んでいきたいものです。

○学費

私立小学校の場合は、学費がかかります。
公立小学校の場合は、学費は免除されます。
それも、6年間という長い期間に及びます。
一貫校の場合、大学まで、私立学校となると、16年も私立学校にお金を払わなければなりません。
その上、家庭教師や塾にも通わせなければならないとしたら、相当な出費になってしまいます。
通学費も馬鹿になりません。

今は、教育ローンが充実してきているようですが、それでも、なにかと出費はかさむでしょう。
小学校・中学校の場合は、公立学校があるので、奨学金制度はほとんどないようです。
中学校になると、特待制度などがありますが、それなりの成績(勉強、スポーツなど)がないと、もらえないようです。

○低年齢での受験

幼児期は、人の基礎能力の基礎を培う大事な時期です。
その時期に、「受験をするのは、どうか」ということです。
高校受験や大学受験に比べ、幼稚園・小学校受験は、親の力に頼る部分が大きくなります。
子供に、「今、なぜ勉強しなければならないのか」を理解させ、やる気を持たせなくてはなりません。
幼児期は、発達途上ですので、勉強に興味を持たせること、楽しく取り組ませることが大事になってきます。
そして、繰り返し、丁寧に働きかけることです。
子供は、忘れてしまうことも多いのです。
でも、発達段階上、仕方のことですし、大事なことでもあります。
イライラせずに、丁寧に、愛情を持って、一緒に「お受験」に取り組まなければなりません。



cms agent template0035/0036 ver1.001