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サピックス:少数精鋭塾の圧倒的な合格力

“難関校への登竜門!”
1989年開設。
東京、神奈川、埼玉、千葉に28校を展開。
教室数も生徒の数も徹底的に絞り、超難関校突破を掲げる。
成績順に振り分けられるクラス編成で、“α”がつく上位のクラスの志望校合格率は相当高いと評判。
成績上位者向けで、信者もつくりサピックス。

サピックスに入塾した誰もが驚くのが宿題の多さ。
毎回、科目ごとにプリントが束となって渡されます。
通塾は5年生までは基本的に週2日ですが、「平日は少ない日で3時間、多い日で5時間、土日はのべつまくなし一日中」と宿題漬けの日々です。

麻布に合格した受験生のある母親も「苦手科目の見直しなどを塾の勉強と別にやる余裕はない。教材の量が膨大で、大袈裟ではなく3年間で小型トラック1杯分」と振り返るほどです。
子供が持ち帰るプリントを、日付けと番号を入れてファイルするのがサピックスに通わせる親の日課となるようです。

また、「4時半〜9時まで休憩なしに授業をやるため体力勝負です」との声も。
6年生の特訓コースでは毎日曜日に11時間の講習を受けていた受験生もいました。
それでも、通う子供、とくに成績優秀な子は「サピックス信者」になります。
講師の個性が強く、子供を巻き込む授業は「学校よりも面白い」という子供の声が多く、塾が楽しいと感じて「塾から帰ってくると元気になってる」という子もいます。
6年生の1月になると「もうちょっとで塾が終わってしまう」と悲しんでる子もいるのだとか。

常にトップクラスを維持していたある受験生の親は「サピックスは成績上位者向け」と指摘します。
「下のクラスは生徒の意識も中途半端で、授業の雰囲気も講師も上位の教室とは違うという評判」。
毎月のクラス替えテスト対策に家庭教師や個別指導塾を併用し、それでも脱落していくケースも少なくないとか。
最上位クラスでないとトップ校合格は無理という危機感があって、毎月ハラハラする親御さんも多いようです。

実際、上位教室の先生は皆優秀で、費用分の対価を提供するという意識が徹底しています。
本気で合格したい人には、先生も本気なサピックスで頑張ることをお薦めします。
相談したい時には、科目を教えている先生と直接話ができるのでその点は安心です。

サピックスは、スタートダッシュ型の塾です。
基礎ができていないとついていけないので、優秀な子にはいいが、負担が大きいでしょう。
塾のコンセプトとしても、上位校の専門店タイプです。

<合格実績>

(単位:人) 2005年 2006年 2007年
開成 133 149 156
麻布 110 132 131
武蔵 37 39 39
筑駒 62 65 67
桜蔭 90 107 116
女子学院 64 55 64

開成と桜蔭、男女のトップ校の合格者数を年々伸ばすサピックス。
筑駒には、日能研の倍の合格者数を出すなど、最難関への強みが顕著です。
関東の難関中学は、サピックスと日能研の両塾の出身者が実に半数以上を占めています。

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