学習塾のシステムを参考に

 


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学習塾のシステムを参考に

中学受験において、塾選びは重要です。
でも、勉強の基本はやはり家庭です。
家庭での勉強と塾の勉強を、どのように組み合わせてやるのが、子供にとって一番よいのかを、相談して決めましょう。
そして、いろいろな塾を見学・体験をしてみることを、お勧めします。

ここでは、塾のさまざまな形態をまとめてみました。


規模(1校舎にある教室数)

 ・大規模学習塾(10教室以上)
 ・中規模学習塾(6〜9教室)
 ・小規模学習塾(3〜5教室)
 ・個人塾(1〜2教室)

規模が大きくなると、塾側は優秀な講師を集めやすくなります。
資金をつぎ込むことができるからです。
しかし、逆に、小さな塾でも経営者の人間性から良質の講師が集まる可能性もあります。
教室数、通塾者数が多いと、能力別クラス編成が作れます。
中には特別クラスと、難関校合格を目指して編成されるクラスもあります。
能力別クラスになると、効率よく学習を進めることができます。

しかし、規模が大きくなると、子供や保護者と講師との距離が遠くなってしまいます。
かかえている子供が多いから仕方ないのです。
塾によっては、勉強を教える講師とは別に、担当者がつく場合があります。
生徒数が多いと、情報も集めやすくなります。
中学校の情報、受験の情報などの収集が大切な中学受験には、大手塾は有利と言えます。


1教室あたりの生徒数
 ・大規模(20人以上)
 ・中規模(10〜19人)
 ・小規模(3〜9人)
 ・個人指導塾、家庭教師

1人1人の学力や性格などを、きちんと押さえられるのは、10人が限界でしょう。
その子供に合わせた指導を求めるのなら、小規模か個人指導・家庭教師がいいのは、間違いありません。
しかし、能力差が少なければ、30人でもしっかりとした指導を行うことができます。


担当講師
 ・教科別担当
 ・複数教科担当(算数+理科、国語+社会、算数+国語など)
 ・全教科担当(個人塾が多く、経営者が講師も兼ねている)

近年、中学受験の問題が、発展性のあるものが多く取り入れられることが多くなってきています。
そうなったとき、教科担当制の方が、専門性のある講師を当てることができることから、的確な指導をしてもらえるでしょう。
しかし、複数クラスを教えることになるため、生徒や保護者との関係は希薄になります。
講師の子供の掌握度も、低くなるでしょう。
個人塾の場合は、全教科担当なので、生徒との関係を密着に保つことができます。
何かと相談したい、という利用も考えているのなら、個人塾の方がよいかもしれません。
個人塾は、よく対応してくれます。
それが「売り」でもあります。


また、講師も、プロとしてやっている方から、学生のアルバイトまでといろいろいます。
学生講師は、優秀な人もいますが、そうでない場合も多いのです。
その塾で、学生講師への研修をどのように行っているかを見るのも、塾を決める要素として有効でしょう。


教材
 ・自塾専用教材使用
 ・多塾教材使用
 ・塾教材、市販参考書、問題集使用

教材を自分の塾で作っている場合は、その教材を作るにあたり、相当数の入試問題に接することになります。
そうすると、担当講師自身、問題の解き方や傾向をつかむことができますし、指導するときに活かされてくるのは当然です。

また、編集会議でたたかれることもあり、教材作成する講師の方が、実力はあります。
しかし、教材作成には労力と資金が必要なため、独自教材は大規模な塾でないと無理があります。
小さい塾などでも、ネット上に試験問題などが、公開されていますので、問題の収集は比較的簡単にできますが、それをまとめ、子供用のテキストをつくる労力と時間をかけることができるかということになります。


授業内容
 ・補修塾
 ・進学塾

補修塾は、学校の成績を上げ、自分で勉強できるようにするための塾です。
進学塾は、受験合格を目指す塾です。

授業の進め方は、次のようなものがあります。
 ・テスト
 ・プリント(予習テキスト)を家庭で行ってきて、授業で確認
 ・授業と別に、家庭学習用テキストあり
  などなど

いずれにせよ、家庭での復習や、家庭での定着が大事のようです。
塾に入っても、すべて塾任せにせず、「一緒に勉強をがんばろう」という気持ちでいることが大切です。

長期の休みに合わせて、短期講習を行っているところもあります。
最初は、短期でやってみるというのも、よいかもしれません。
1回だけの体験入塾で、その塾の雰囲気までつかみとることは難しいでしょう。
複数回、体験させてもらえる塾もあるので、それを渡り歩いてもよいかもしれません。


塾を、ネットで調べることも、有効です。
そこで、注意したいのは、塾関係者による書き込みもあるということです。
ある程度の情報収集にはなりますが、やはり塾に行ってみる、体験してみることが一番です。

料金、通塾の時間、塾周辺の治安などの、いろいろな条件と合わせて、子供に合った塾、子供に有効な塾、子供が行きたいと思う塾を選びましょう。

 

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